

FX業者の公式サイトは、基本的に自社の良いことしかアピールしておらず、口コミや多くの比較サイトの情報も、利用者のお財布の中身・知識や経験・トレードに充てられる時間などの個人的な事情は考慮されていません。
特に初心者は、一部の情報だけを鵜呑みにして業者を選ばないように注意してください。
FX口座の場合は実際にトレードができるようになるまでに、審査や配達記録郵便の受取りなど含めると1週間前後かかりますし、実際にトレードしなければ分からないこともたくさんあります。
とはいえ、自分で複数の業者を比較してみることは、なかなか骨が折れますし、効率的ではありません。
この記事では、基本的に初めてFX口座を開設する初心者向けに業者選びのポイントと実際に各FX業者を使用した経験からどういう目的別に使い分ければ良いかを解説します。
業者選びで重視するもの
業者選びの大切なのは、いかに「低コストで正確なトレードがスムーズにできるか?」ということに尽きます。まず、業者選びでは、次の3つのことを最低限重視してください。
業者選びのキホン!
FXの最終的な目的は「今あるお金を増やすこと」ですね?
ただ、初心者のうちはトライアンドエラーを繰り返しながら、利益を出しつつもFXを学ぶことやトレードに慣れることもとても大切です。
また、人それぞれ「性格」「投資資金」「トレードスタイル」も違うので、以下のポイントも考慮して業者を選びましょう。
業者選びのポイント!


上記の条件を全て満たしている完璧な業者はほぼありません。
国内のFX口座は、口座開設・口座維持手数料が無料のところが大半です。そのため、場合によっては「取引メインの口座」「その他のサービスを利用するサブ口座」という使い分けをすると理想的です。
この記事では、業者の選び方として「自分の性格」「投資資金」「トレードスタイル」の3つからアプローチするので、それぞれ何を優先すれば、自分の目的に合った業者が見つかりやすいのかパッと分かるようになっています。
自分の目的から選ぶ
FXを始めるにあたって、人それぞれ学習スタイルや予備知識は違いますし、とにかく実践!というタイプの人もいれば、信頼できる業者を慎重に選んでから!というタイプの人もいます。
また、業者によっては教育系コンテンツに力を入れているところとそうでないところもあるので、初心者のうちは自分の学習スタイルや性格からアプローチして業者を選ぶのも一つの方法です。
デモトレードやセミナーで基礎を学びたい人
ココに注目!
- キホン!スプレッドが狭く安定している
- キホン!約定力が高くスリッページが少ない
- キホン!トレードツールが使いやすく高機能
- ポイント!1,000通貨以下からトレードできる
- ポイント!デモトレードができる
- ポイント!セミナーが充実・情報量が多い
ゆっくりFXを学びながらトレードしたい人の場合、サポート系のサービスが充実している業者を選ぶと良いでしょう。
まず、FXがどんな感じの取引なのかを知るためには、実際に取引してみるのが一番です。
しかし、何もわからない状態で、手探りで取引することは、大切な資金をドブに捨てるようなもの。授業料と割り切ったとしても、あまりに勿体無いですね。
そのため、仮想資金を使ってデモトレードをしながら、無料セミナーを受講し、無料のマーケット情報を取集するという方法は、リスクゼロでリアルなトレーダー体験ができるのでおすすめです。
何社かデモ口座を開設して、それぞれ1ヶ月ほどトレードすれば、自分に向いている業者が分かると思います。
ただし、仮想資金を使ったトレードは緊張感がありませんので、飽きっぽい人は1,000通貨以下の少額でトレードできる業者を使い、失っても構わない金額の範囲でリアルなトレードをしてみるのも良いでしょう。
おすすめ業者:外為オンライン
少しずつステップアップしながらトレードするのにオススメの業者は、外為オンラインと外為どっとコムです。
どちらもセミナー・教育系コンテンツ・情報系コンテンツが豊富で、初心者の取引サポートに非常に力を入れており、1,000通貨単位から取引できるので、少しずつステップアップしながらトレードがしやすい業者です。
外為オンラインでは、リピート系注文「iサイクル注文」もデモトレードもできます。
おすすめ業者:外為どっとコム
スプレッドが狭い、総合力が高い、安全性が高い業者が良い人
ココに注目!
- キホン!スプレッドが狭く安定している
- キホン!約定力が高くスリッページが少ない
- キホン!トレードツールが使いやすく高機能
- ポイント!会社の信頼性が高い
日本のFX業者は、金融庁に金融商品取引業者として登録することで、初めて営業することができます。
FXは、金融商品取引法で「最低限これだけは守ってください」という厳しいレギュレーションが定められているものなので、日本の場合は比較的安全に利用することができるようになっているんですね。
過去には、悪質な業者による被害が多発した時期もありますが、今では厳しい規制によって、顧客資産は業者の資金とは分別管理され、万が一業者が破綻したとしても信託保全制度によって顧客の資金は全額戻ってきます。
海外FX業者を利用したり、営業マンによる勧誘で聞いたことのない業者を使わない限り、悪質業者に引っかかることはほとんどにでしょう。
もし心配であれば、こちらの金融庁に登録していない業者のブラックリストもチェックしてください。
また、国内の大手FX業者の安全性を測る基準として、自己資本規制比率というものがあります。この自己資本規制比率が高い業者ほど経営が安定しているので、業者選び参考になります。
証券会社系は信頼性は高いのですが、FX専業ではないのでトレード条件があまりよくありません。
いくら信頼性が高くても、これでは使えないので、最低限スプレッド・約定力・トレードツールも重視してください。
おすすめ業者:GMOクリック証券
証券会社系の中でも、知名度・信頼性を兼ね備え、かつFXのトレード条件も素晴らしい業者は、GMOクリック証券・DMM.com証券です。
どちらもFX関連のセミナーや教育系コンテンツはほとんどありませんが、FX専業の業者が個性を重視しているのに対して、この2社は全ての条件が平均以上なので総合力があります。
スプレッド・約定力はどちらも申し分なく、トレードツールも高機能で使いやすいので、選んで間違いはありません。
おすすめ業者:DMMFX
※「お取引まで最短1時間」はDMM FXの申込で『スマホでスピード本人確認』を利用した場合(休業日を除く)
通貨ペア数、約定力、本格的に短期売買したい人
ココに注目!
- キホン!スプレッドが狭く安定している
- キホン!約定力が高くスリッページが少ない
- キホン!トレードツールが使いやすく高機能
- ポイント!通貨ペアの種類が豊富
- ポイント!スワップポイントが高い
- ポイント!スキャルピングができる
最初から本格的にトレードしたい人の場合、どのようなトレードスタイルにも対応できる業者を選ぶと良いでしょう。
まずは、メインの取引業者の条件として、通貨ペアの種類の多さ・スプレッドの狭さ・約定力の高さ、トレードツールは取引のしやすさとカスタマイズ性の高い業者を選びます。
そしてもし、短期トレード・長期トレードどちらも考えているなら、スキャルピングができてスプレッドが狭く約定力も安定した業者と、スワップポイントが高くスワップだけ引出しできる業者をそれぞれ別々で口座開設して使い分けるという手段もありです。
また、テクニカル分析も、何も取引する業者のチャートを使わなくても構いません。テクニカル指標や描画ツールを豊富に搭載した業者のものや、無料の高機能トレードツール「MT4」「MT5」のチャートだけを使っても良いでしょう。
同じような考え方で、セミナーやマーケット情報も、メインの取引業者以外のサービスを併用し、それぞれの業者の「良いとこ取り」をしながらトレードに臨むという柔軟な姿勢が大切です。
おすすめ業者:ヒロセ通商
なるべく1社で本格的なトレードにトライしたいというなら、ヒロセ通商がオススメです。
ヒロセ通商は、スプレッドは早朝に広がりやすい傾向が強いのですが、平常時は業界トップレベルの狭さ。
通貨ペアは50種類と圧倒的で、スキャルピングも容認されており短期売買にも有利、スワップポイントも高く長期トレードにも有利です。
トレードツールは細かいところまでカスタマイズ可能かつ高機能なので、上級者にとても人気があります。
投資資金から選ぶ
投資資金に見合ったトレードが実践できなければ、いくら条件の良い業者を選んだとしても意味がありません。
少し実践的な話になりますが、投資資金を全額使ってポジションを保有することはありません。理想は、投資資金の10%でトレードすることです。
例えば、投資資金が10万円しかない場合は、
トレードに使える必要証拠金:1万円分
米ドル/円が1ドル100円・レバレッジ25倍とすると、
必要証拠金1万円でトレードできる取引数量:2,500通貨
となります。
1注文あたりいくらから取引できるかは、業者によって1,000通貨単位、10,000通貨単位など異なるので、投資資金も業者選びの際に考慮してください。
また、人によって投資に対する考え方はさまざまですが、投資資金には余剰資金を使うことが大前提です。生活費を削ってはいけません。
FXに使えるお金をしっかり把握してから、ポジションを建てられる金額を割り出し、通貨ペア・取引数量・ポジション数・利幅・損切り幅を決めます。
このようなトレード計画を立てると、「目標利益は大体このくらい」「最大でも損失はここまで」といったことも分かるので、損益がマイナスの日があったとしても精神的に余裕を持ってトレードできます。
10万円以下の少ない資金で始めたい!少額取引派の人
ココに注目!
- キホン!スプレッドが狭く安定している
- キホン!約定力が高くスリッページが少ない
- キホン!トレードツールが使いやすく高機能
- ポイント!デモトレードができる
- ポイント!1,000通貨以下からトレードできる
- ポイント!キャンペーン・キャッシュバックが充実している
投資資金が少ない人の場合は、限られた資金を有効活用するために、極力リスクを抑えたトレードができるかどうか意識して業者を選びましょう。
事前に先ほどの計算をしておくと、投資資金が少ない人の場合、1,000通貨単位、またはそれ以下でトレードできる業者でなければ、自分のトレード計画が実現できないことが分かります。
自分の投資資金に見合った少額取引であれば、リスクを抑えたトレードが可能です。
無計画だと、もし大きな含み損を抱えた場合にはロスカットのリスクが非常に高まりますし、資金が底を突いてFXから退場となってしまう可能性もあるので注意してください。
ただ、少額取引は損失も利益も少ないので、初心者は欲張って無理なトレードをしてしまいがちです。
少額取引とはいえ、今後のことを考えると、デモトレードも活用しながらトレード計画を立てる練習をしてみても良いかもしれませんね。
また、口座開設キャンペーンのある業者を選ぶのも良いでしょう。数千円から数万円のキャッシュバックを実施しているところであれば、取引資金の足しにできます。
おすすめ業者:SBI FXトレード
スプレッド・約定力・トレードツールの条件が良く、少額取引に適した業者はSBI FXトレードです。
デモトレードはできませんが、こちらはなんと1通貨から取引できます。
スプレッドは取引数量が多いと広がる傾向にありますが、約定力・トレードツールは初心者に必要な水準は一通りクリアしているので安心です。
デモトレードは緊張感がなく約定力も本番口座とは違うため、本当にリアルなトレード体験はできません。
SBI FXトレードなら、1通貨とは言えリアルなトレード体験をデモトレード感覚でき、もし負けたとしても必要証拠金は4円からなので、リスクもダメージも少なく済みます。
口座開設者には500円の入金特典があるので、その500円も活用しながらトレード計画実践の練習が可能です。
資金力を生かしてほったらかしの自動売買がしたい!資産運用派の人
ココに注目!
- キホン!スプレッドが狭く安定している
- キホン!約定力が高くスリッページが少ない
- キホン!トレードツールが使いやすく高機能
- ポイント!通貨ペアの種類が豊富
- ポイント!スワップポイントが高い
- ポイント!レバレッジコースが選べる
- ポイント!信頼性の高い自動売買ができる
- ポイント!キャンペーン・キャッシュバックが充実している
投資資金が多い人は、先ほどの10%ルールを実践したとしてもトレードの幅が広いため選択肢が豊富です。
トレードできる通貨ペアも増え、取引単位が最低でも10,000通貨からの南アフリカランド/円なども、比較的余裕を持って取引できます。
特に、まとまった資金が必要なリピート系自動売買はほったらかしで月利10%以上なため、近頃は非常に人気があります。
また、取引数量を増やすことができるので、取引数量に応じたキャッシュバックキャンペーンなども有効活用できます。
スワップ狙いの長期トレードは、高金利通貨ペアのスワップポイントが高い業者に注目しましょう。
また、通常、必要証拠金の計算倍率であるレバレッジは25倍で計算されますが、業者によってはレバレッジコースとして任意で変更できるところもあり、値動きによる損益はそのままに、ロスカットのリスクを大幅に抑えたトレードも可能です。
例えば、米ドル/円が1ドル100円とすると、1,000通貨の取引に必要な証拠金は、
レバレッジ25倍の場合:4,000円
レバレッジ1倍コースの場合:10万円
1ドル100円で買いポジションを保有して99円に下がった場合のリスクとダメージの違いは、
レバレッジ25倍の場合:証拠金4,000円に対して1,000円の損失
レバレッジ1倍コースの場合:証拠金10万円に対して1,000円の損失
となります。
おすすめ業者:アイネット証券
おすすめ業者:インヴァスト証券
まとまった資金の長期運用を前提とする自動売買では、アイネット証券の「ループイフダン」やインヴァスト証券の「トライオートFX」がオススメです。
シストレやリピート系注文といった自動売買は、感情を排除して新規注文・決済注文を自動で繰り返して利益確定を繰り返してくれるので、トレードに費やす時間を大幅に削減できます。
ただし、いきなり初心者が自動売買に手を出すのはオススメできません。
自動売買プログラム選びとその設定が何より難しく、また稼働させるタイミング・運用期間・資金によっても最終的な損益や資金効率は変わります。
また、通常の裁量取引とは、取引手数料・スプレッド・約定力・トレードツールが異なります。
ある程度、裁量取引に慣れ相場観が身についた上で、少なくとも30万円以上の余剰資金を使って長期運用するようにしましょう。
自動売買ができる業者は限られます。なるべくコストが安く使いやすいところや、デモトレードができる業者を選ぶと良いでしょう。
はじめてのFXリピート系注文比較|おすすめ業者ランキング【2019年度版】
【口コミ・成績比較】FX自動売買おすすめランキング!初心者向けシステム
トレードスタイルから選ぶ
初心者のうちは、まだトレードスタイルが確立していないので、短期トレードや中長期トレードなど、色々な手法を試してみるもの良いでしょう。
ただ、レベルアップと同時にトレードスタイルが変わるのであれば、別の業者との併用、または業者の乗り換えが必要になることもあります。
なぜなら、通貨ペア・スプレッド・取引手数料・注文方法・約定ルール・スワップポイントなどは業者によって全く異なるため、トレードスタイルによっては有利な業者もあれば不利な業者もあるためです。
短期トレード派(スキャルピング・デイトレード)
ココに注目!
- キホン!スプレッドが狭く安定している
- キホン!約定力が高くスリッページが少ない
- キホン!トレードツールが使いやすく高機能
- ポイント!スキャルピングができる
スキャルピングやデイトレードといった短期トレードは、取引頻度が多いため取引手数料とスプレッドといったコストが大きな負担となります。
1回あたりの利幅が狭く、数pipsの差が損益に大きく左右するので、約定力が高くスリッページが少ない業者であることも重要です。
トレードツールは、少ない操作で新規注文・決済注文ができるようなインターフェースのものが良いでしょう。
また、ポジションを当日中に決済するのであれば、スワップポイントは付与されないので無視して構いません。
おすすめ業者
FX会社 | スキャル ピング可 | USD/JPY | EUR/JPY | GBP/JPY | AUD/JPY | EUR/USD |
---|---|---|---|---|---|---|
DMM FX※ | × | 0.2 | 0.5 | 1.0 | 0.7 | 0.4 |
GMOクリック証券 | × | 0.2銭 (原則固定) | 0.5銭 (原則固定) | 1.0銭 (原則固定) | 0.6銭 (原則固定) | 0.4pips (原則固定) |
SBI FXトレード | × | 0.19 | 0.39 | 0.89 | 0.59 | 0.48 |
JFX | ◯ | 0.2 | 0.5~1.4 | 1.0 | 0.6 | 0.3 |
ヒロセ通商 | ◯ | 0.2 | 0.5~1.4 | 1.0 | 0.6 | 0.3 |
外為オンライン | × | 1.0 | 2.0 | 4.0 | 3.0 | 1.0 |
FXプライムbyGMO※ | × | 0.3銭 (※1shot 50万ドル以下の場合) | 0.6銭 (原則固定※例外あり) | 1.1銭 (原則固定※例外あり) | 0.9銭 (原則固定※例外あり) | 0.6 |
外為どっとコム | × | 0.2 | 0.5 | 1.0 | 0.7 | 0.4 |
アイネット証券 | × | 0.7 | 1.4 | 2.0 | 1.5 | 0.7 |
セントラル短資 | ◯ | 0.2 | 0.5 | 0.9 | 0.5 | 0.3 |
2022年6月時点
単位:対円=銭、対円以外=pips
各社キャンペーン時を除く平常時のスプレッドで比較
外為どっとコムは原則固定※例外あり
※FXプライムbyGMOは原則固定(※例外あり)
※DMM FXは原則固定
スプレッドは、通貨ペアによっても異なりますが、DMM FX、GMOクリック証券、SBI FXトレードが全体的に狭く安定しているのでおすすめです。
スキャルピングを容認している代表的な業者は、ヒロセ通商・JFX・セントラル短資です。いずれの業者も、トレードツールは高速注文に最適化した仕様になっています。
基本的に、スキャルピングを禁止している業者が多く、違反すると利益没収や口座凍結という最悪の事態に発展する場合もあるので注意してください。
中長期トレード派(スイング・ポジション・スワップ)
ココに注目!
- キホン!スプレッドが狭く安定している
- キホン!約定力が高くスリッページが少ない
- キホン!トレードツールが使いやすく高機能
- ポイント!会社の信頼性が高い
- ポイント!通貨ペアの種類が豊富
- ポイント!スワップポイントが高い
- ポイント!レバレッジコースが選べる
数日から数週間単位のスイングトレードや数ヶ月単位のポジショントレードとなると、長期間ポジションを保有することになるため、信頼できる業者を選ぶことが大切です。
特に、知名度の低い海外FX業者は、もし倒産しても資金や利益が戻ってこないかもしれない可能性が国内FX業者よりも圧倒的に高いので注意してください。
通貨ペアの種類にも注目し、スワップ狙いの長期トレードは高金利通貨ペア、スイングトレード・ポジショントレードの場合は長期的な値動きが予想しやすい通貨ペアを扱っている業者が良いでしょう。
また、十分な余剰資金があれば、レバレッジコースを選べる業者で低レバ運用という選択肢もあります。
スワップ狙いの長期トレードは、他社よりも受取りスワップが高く支払いスワップが安い業者を選びましょう。ポジションを決済しなくてもスワップポイントだけ出金可能な業者がベストです。
おすすめ業者
FX会社 | スワップ のみ出金 | USD/JPY | AUD/JPY | NZD/JPY | TRY/JPY | ZAR/JPY | MXN/JPY |
---|---|---|---|---|---|---|---|
DMM FX | ◯ | 8円 | 7円 | 9円 | - | 70円 | 80円 |
GMOクリック証券 | ◯ | 8円 | 4円 | 10円 | 11円 | 80円 | 50円 |
SBI FXトレード | × | 8円 | 4円 | 8円 | 8円 | 80円 | 50円 |
JFX | ◯ | 2円 | 5円 | 11円 | 21円 | 60円 | 80円 |
ヒロセ通商 | × | 2円 | 5円 | 11円 | 21円 | 60円 | 80円 |
外為オンライン | × | 5円 | 0円 | 0円 | 0円 | 50円 | 100円 |
FXプライムbyGMO | × | 2円 | 1円 | 3円 | 11円 | 60円 | 70円 |
外為どっとコム | ◯※ | 8円 | 1円 | 0円 | 8円 | 80円 | 70円 |
アイネット証券 | × | 10円 | 8円 | 7円 | 12円 | 80円 | 100円 |
セントラル短資 | ◯ | 10円 | 0円 | 0円 | 0円 | 20円 | 70円 |
2020/09/08時点 1万通貨あたり
南アフリカランド円、メキシコペソ円は10万通貨のスプレッドを記載
※外為どっとコムは、3,000円以上であればスワップポイントのみ出金可能
スワップポイントが全体的に高い業者は、DMM FX、GMOクリック証券、SBI FXトレード、FXプライムbyGMO、アイネット証券などです。
ただ、ヒロセ通商、JFX、アイネット証券などは、AUD/JPY、NZD/JPY、TRY/JPY、ZAR/JPYが上記の業者よりも有利なので、取引する通貨ペアによって業者を使い分けたほうが良いでしょう。